JRの駅に私鉄の電車?! 記者も驚いたメタバース空間 世界最大級のVRイベント開催

JRの駅に私鉄の電車?! 記者も驚いたメタバース空間 世界最大級のVRイベント開催


     

JRの駅に私鉄の電車?! 記者も驚いたメタバース空間 世界最大級のVRイベント開催

インターネット上の仮想空間=メタバースの中で様々な体験ができるイベントが開催されています。博多駅や福岡タワーなど福岡の街並みも再現されています。

◆「リアルな街並み」と「現実にはない光景」が共存
インターネット上の仮想空間=メタバースの中で開催されているのは「バーチャルマーケット2023Summer」です。2018年から開催されている世界最大級のVRイベントで、今回はテーマとなる都市のひとつに福岡県が選ばれました。

RKB小畠健太記者「メタバースの中では博多駅前が細かく再現されています。駅の周辺を西日本シティ銀行のキャラクターに乗って散策することもできます」

バーチャル博多駅のホームには「ふたつ星4047」などJR九州の観光列車が停車しているほか、現実離れした光景も。

RKB小畠健太記者「博多駅のホームのはずなのに、西鉄電車が止まってる!車内の様子も忠実に再現されていますね」

バーチャル空間ならではの楽しみもちりばめられています。博多駅周辺以外では、博多祇園山笠の飾り山笠や福岡タワーなども再現されています。

◆「世界中からきてもらえる空間」
今回のバーチャルマーケットには、国内の70社が参加していて、福岡からは西日本シティ銀行、西鉄、JR九州、RKB毎日放送の4社が参加しています。

西日本シティ銀行 西口正樹広報文化部長「世界中から来ていただけるので、銀行としても可能性は感じます。少しでも知名度アップにつながれば」

「バーチャルマーケット2023Summer」は、今月30日まで開かれています。

メタバースカテゴリの最新記事