「〈体験〉をデザインする ―メタバース時代における設計思想の再定義」Dialogue by Designship with GOOD DESIGN AWARD #05

「〈体験〉をデザインする ―メタバース時代における設計思想の再定義」Dialogue by Designship with GOOD DESIGN AWARD #05


     

「〈体験〉をデザインする ―メタバース時代における設計思想の再定義」Dialogue by Designship with GOOD DESIGN AWARD #05

■「Dialogue by Designship with GOOD DESIGN AWARD」とは
身近な話題やこれからの産業を「デザイン」の視点から考え、その可能性を探るトーク番組です。
実際の制作事例などを交えたトークをお届けし、デザインに関する学びやナレッジを継承する取り組みになればと考えています。

■#05 「〈体験〉をデザインする ―メタバース時代における設計思想の再定義」
GAFAである「facebook」が社名を「Meta」に変更した事をきっかけに注目を浴びることになった「メタバース」というキーワード。それはデザイナーの職能をいかに再定義するのだろうか。
本イベントでは、VR・AR・XR等のメタバース領域で、グラフィック・建築・コミュニケーション・医療分野に携わる4名の登壇者を招き、新たに提起されるであろう「メタバース時代における設計思想」によって、「〈体験〉をデザインする」ことが、デザイナーにとってどう変わっていくかについて語っていただきます。

■登壇者プロフィール
有馬トモユキ
日本デザインセンター ポリローグ研究室 クリエイティブディレクター

1985年生まれ。コンピューティングとタイポグラフィ、物語をキーワードに複数の領域を横断するデザインを行う。武蔵野美術大学・基礎デザイン学科非常勤講師。著書に「いいデザイナーは、見ためのよさから考えない」(星海社)がある。2021年に日本デザインセンター内にポリローグ研究室を設立。
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豊田 啓介
東京大学生産技術研究所特任教授、NOIZ、gluon

1996-2000年安藤忠雄建築研究所。2002-2006年SHoP Architects (New York)。2007年より東京と台北をベースにNOIZを蔡佳萱と設立、2016年に酒井康介が加わる。建築や都市領域へのデジタル技術の導入と、新しい価値体系の創出に積極的にかかわる。建築情報学会副会長(2020年~)。大阪コモングラウンド・リビングラボ(2020年)。一般社団法人Metaverse Japan 設立理事(2022年~)。
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橋口 恭子
ENJIN TOKYO デジタルディレクター

NTT研究所、バスキュール、MESONを経て、ENJIN TOKYOに入社。第一回Designshipでスピーカーとして登壇。これまで先端テクノロジーを用いた企画・体験設計とデザイン実装を担当してきた。日本をはじめ、アメリカ、ドイツなどで開催された、SIGGRAPH、ArsElectronica、Cebit、CES等でリアルとバーチャルをつなぐイベント設計やインタラクティブ展示を行う。

■モデレータ
小松 尚平
高知大学医学部 「医療×VR」学 特任講師、BiPSEE、Designship

LITEVIEW株式会社(2015)、一般社団法人デザインシップ(2018)を共同創業。2021年より、高知大学医学部「医療×VR」学/株式会社BiPSEE 取締役CPOとして、VR Therapeuticsの臨床研究に携わる。

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